隠し絵画【Japanese Hidden Art】

「Japanese Hidden Art」 is a hidden painting using phosphorescent pigments.
These are Kozo Sato’s original new expressive techniques that apply traditional Japanese painting techniques and hide hidden paintings with phosphorescent pigments.
It will be a mixed media that overlaps the material technique of Japanese painting and the material technique of watercolor painting.

Under normal lighting, You can see the painting on the surface, but when turn off the lighting, you can see the hidden painting painted with phosphorescent pigments.

① 1st layer
Glow-in-the-dark pigment is kneaded with animal glue, and a hidden picture is drawn using Japanese painting techniques.
② 2nd layer
It is covered with crystal powder that is colorless and transparent and turns white when dry.
③ 3rd layer
Paint a different painting than the first layer with watercolors or dyes.

It is a camouflage painting in such a procedure.

Hidden paintings cannot be seen in a bright exhibition space.
Unlike the paintings you see in the exhibition hall, these paintings are privately owned and specialize as paintings that can be enjoyed secretly by turning on and off the lighting as you like.

I hope that you will enjoy not only the value of a one-of-a-kind hand-painted painting, and also a treasured maniac painting for yourself.

【Registered utility model】

Utility Model (Japan) No. 3231950 (April 19, 2021)

Hidden Art is registered as a utility model as “hidden painting using phosphorescent pigment” devised by Kozo Sato.

What is 【Mixed Media】

It refers to an expression that mixes techniques of different categories and materials such as Japanese painting, oil painting, watercolor painting, acrylic painting, collage, and photography.

In Japanese, it is called “mixed technique”.

「Hidden Art」work

posted some of my 「Hidden Art」 work.

 【for adults】【Caution Before Viewing】
There are some sexual expressions and extreme expressions with strong preferences,so please be careful when viewing.

All works posted are available for purchase online.

※Move the mouse over image of the [Hidden Art]work, that will appear “hidden picture” .


〜【Hidden Art】「煩悩 desire」 〜

Rather than seeing nudity directly through the clothes,
Thought that the presence of underwear would also be visible, and the feeling of being able to see what was underneath would be a man’s (excuse me, me) bother all the way around.

Click here to see the production process ⇒【Hidden Art】「煩悩 desire」



~【Hidden Art】「時音~Tokine」~

A student of mine when I was a lecturer at an art university entrance exam preparation school became an independent watch repair craftsman and opened his own repair workshop.

His shop name is “Watch Repair Studio Tokine”, and located in front of Saitama Kaikan in Urawa Ward, Saitama City.

店主よりオーダーいただいて制作した作品です。

銀座の路上で、輸入高級腕時計店のモニターに映し出されたCM映像に目がとまり、時計の文字盤を大きく描き、蓄光顔料にて中のメカを浮かび上がらせる直球ど真ん中の構図を思いつきました。

「メカ」という無機物もモチーフとして取り組んでみて、あらためて格好良さと描きごたえを感じましたので、今後は車やバイクなど、あらゆる内部メカを蓄光顔料で浮かび上がらせる隠し絵画にも挑戦していきたいと思ってます。

描いて欲しい愛車、愛機など、リクエスト、お問い合わせ絶賛募集中です!

こちらから⇒【Hidden Art】「時音~Tokine」詳細ページがご覧いただけます。

こちらから⇒【Hidden Art】「時音~Tokine」の制作工程がご覧いただけます。


~【Hidden Art】「春」其壱~

At the “3rd Minato Mirai De Mirai Exhibition” ~ Excellent Works Selection Exhibition ~ (2023/4/26-5/1), I won the “2023 New Era Japan-France Friendship Grand Prize”.

僕の表メニューで鉄板の「桜花」シリーズと、裏メニューのエロティックな題材を合体させた
Hdden Art「蓄光顔料を使った隠し絵画」です。

蓄光顔料への紫外線の吸収および、暗くなってからの十分な発光のためには、表層の顔料は透明な水晶末を塗り、染料系の透明感のある絵の具にて、淡く陰影を重ねてメインの花弁を白く浮かび上がらせる繊細で絶妙な描写が必要になります。

黒っぽい絵の具は被覆力が強すぎ、蓄光顔料の発光を塞いでしまいますので、必要最低限の枝だけで、画面のほとんどが桜で覆われた構図を選び、さらに人物との重ね具合を考慮して、配置を決める事にもかなり頭を使います。

ただ話題性を狙っただけのトリックアートではなく、表の作品、裏の作品、どちらも独立した作品の魅力を保ちつつ、明から暗への変化のグラデーションも楽しめます。
1枚で、2枚分以上の楽しみを味わえる、高度な技術と画面構成の計算の裏付けがないと描けない作品です。

他の作家には到底真似の出来ない、佐藤宏三ならではの小さな傑作だと自負してます。


~【Hidden Art】「春」其弐~

作品解説は「春」其壱と同様になりますので、そちらをご参照ください。
こちらでは其壱との共通点と相違点を説明します。

まず、表の桜はどちらも同じソメイヨシノですが、こちらの方が樹齢が短く、其壱の方が老木だそうです。
ソメイヨシノは樹齢を重ねるごとに、だんだん花のつき方が鞠のように丸くまとまったつき方をするそうです。

ギャラリーを訪れたお客様からお聞きして、僕も初めて知りました。

モデルさんは、どちらも「浮世みゆ」さんというプロのグラビアモデルです。
其壱と其弐とで、ちょっと雰囲気が違うと思いますが、其壱の方が東京のスタジオにて直に撮影させて頂いた写真を元に描いてますので、より本人に似てると思います。

其弐の方は、コロナ禍にてドイツからの一時帰国がままならず、オンラインを使った撮影をベースにしてます。狭い室内を広角気味のレンズにて撮影された写真を元に、適切及び、作者の願望によるプロポーションや表情の修正が加えられたため、本人よりも熟女っぽい印象になったかもしれません。

老木のソメイヨシノからは若々しい花の精が現れ、樹齢の若い方から熟女の花の精が浮かび上がるという対比は偶然の産物でしたが、結果として面白いと思いました。


~【Hidden Art】「妄想ヌード(ベリーダンサー)」~

こちらから⇒「妄想ヌード(ベリーダンサー)」の制作工程がご覧いただけます。

作品「ベリーダンサー」のモデルをして下さった方に、
「僕の妄想で、暗くなるとヌードが現れるように描いて良いでしょうか?」とお願いして、
許可を得て描いた作品です。


僕に限らず多くの男性諸君は、衣装の下のヌードを妄想した経験があるのではないでしょうか?
ベタなアイディアですが、それを、ど直球で表現した一作です。


~【Hidden Art】「胡瓜」~

「蓄光顔料を使った隠し絵画」を発案してから、様々な変化のバリエーションで発表してきましたが、元々は公然とは飾り難い画題をカモフラージュするアイディアでしたので、原点に帰った表と裏との組み合わせを考案しました。

胡瓜の下図は大学院生の頃のスケッチを元にしてます。
隠し絵の方は、日頃から僕のエロティックな表現に理解と尊敬を示して下さってる女性にお願いしてモデルを務めて頂きました。
マジぞうとエロぞうとの両面を表裏一体にした作品と言えると思います。

胡瓜の実や葉は不透明な岩絵具も使った彩色ですので、シルエットとなり、蓄光顔料による隠し絵は葉の隙間から覗き見える感じになります。
そこがまた秘密の行為を覗き見してるようで、ますますそそられると思います。


~【Hidden Art】「秋茄子」~

「胡瓜」と姉妹作で、下図の元にしたスケッチもやはり大学院生の頃のもので、隠し絵のモデルも同じ方です。作品解説もこの2作品共通です。

スケッチの日付は、8月11日となってましたから、表の絵は「秋茄子」とは呼べないのですが、「秋茄子を嫁が食っちゃった」という洒落を効かせたくて、この題名にしました。


~【Hidden Art】「下着のミユ」~

「至福の眺め」など、今までも何度かモデルとして描かせて頂いてる「浮世みゆ」さんをモデルにしたHiidden Art です。

海外でモデル活動をしている「浮世みゆ」さんに、オンラインでモデルを務めて頂きました。
カメラの前でポーズを取ってもらい、それをスクリーンショットにて撮影し、プリントアウトして下図としました。

こちらから⇒「下着のミユ」の制作工程がご覧いただけます。


~【Hidden Art】「Get up, stand up.」~

過剰な自粛要請から、ついに禁酒法紛いの要請まで出され、しかもそんな理不尽な要請にも関わらず国民の多くがそれに従ってる事に、疑問、怒り、危機感を感じました。

「目覚めよう!立ち上がろう!」というこの曲から着想を得た作品です。

この作品は、表の絵の被覆力が高いため、下層の蓄光顔料への紫外線吸収と発光が他の Hidden Art 作品より弱めです。
日中の自然光が充分入るお部屋に飾るか、紫外線を含む白色LEDの照明で照らす環境で飾って頂く事で、照明を落とした時の隠し絵がハッキリ現れます。

こちらから⇒「Get up, stand up.」の制作工程がご覧いただけます。


~【Hidden Art】「化仏 不動明王~大日如来」~

※佐藤宏三日本画展 会期中にお買い上げいただきました。

 

大日如来が不動明王に変身する様に描こうと思いつきましたが、

「いや、今こそ怒りを露わにすべき時だ!お人好しで、何でも言いなりになってたら奴らがますます増長するだけだ!」

と思い直し、表の姿を不動明王として表現する事にしました。
夜には慈悲深い大日如来像が現れます。

 

こちらから⇒「化仏 不動明王~大日如来」詳細ページがご覧いただけます。

こちらから⇒「化仏 不動明王~大日如来」の制作工程がご覧いただけます。


~【Hidden Art】「髑髏一休」~

一休さんの逸話をモチーフに、照明を消すと、一休さん自身も髑髏に変身します。
我が国の新型コロナへの常軌を逸した感染対策を風刺し
「そもそも我々人間はいつも死と隣り合わせで生きている。いつ死ぬか分からないからこそ、生きてるうちにすべき事をするべき。」
というメッセージを表現しました。

こちらから⇒「髑髏一休」の制作工程がご覧いただけます。


~【Hidden Art】「髑髏一休」東博所蔵「一休宗純像模写版」~

肖像画の傑作、東京国立博物館所蔵の「一休宗純像」と同じサイズの模写です。
オリジナル「一休宗純像」の賛は漢詩で書かれてますが、賛の部分に「髑髏一休の逸話で、一休さんが詠んだとされる唄を書きました。
こちらも照明を落とすと一休さんが髑髏に変身します。

こちらから⇒「髑髏一休」の制作工程がご覧いただけます。


【Hidden Art】「春の影」

「春の影」は俳句の季語で、春の陽光を指す言葉です。
照明を暗くすると古民家の障子に「春(画)の影」が映ります。

 

こちらから⇒「春の影」の制作工程がご覧いただけます。


【Hidden Art】「エロいヒトヅマ」

※現在未額装 注文を受けてから額装いたします。

昼間ソファーの上で誘惑する人妻が、暗くするとあられもない姿でせめられます。
題名は「青いイナズマ」をもじったオヤジギャグです。




〜【Hidden Art】「胡蝶蘭」〜

蘭の花は以前から女陰みたいだと勝手に思ってました。
芸術と猥褻とのボーダーラインや、この世の様々な価値観や規制の線引きは曖昧で、表向きの綺麗事と裏の真実は表裏一体です。
表向きの綺麗事への反発心からこういう題材の組み合わせを選びました。


【Hidden Art】薔薇
【Hidden Art】薔薇
P8号 2020年制作
価格:451,000円(税込)



〜【Hidden Art】「薔薇」〜

ある女性から、薔薇を見ると女陰を連想するとお話を伺いました。
表向きの薔薇の花束は心に邪念が無ければただの綺麗な花束です。
隠し絵をご覧になられた後あらためて眺めると、表の絵にも邪念を感じる様になると思います(笑)。
邪念推進個人事業主の陰謀です。



〜【Hidden Art】「密やかな淫望」〜

表の絵から既にセクシーです。
表向きを気にしない、よりマニアックな共感者にご購入頂けたら幸いです。


【Hidden Art】淫夢
【Hidden Art】淫夢
P3号 2020年制作
価格:244,201円(税込)


〜【Hidden Art】「淫夢」〜

表の絵から既にセクシーです。
緊縛の嗜好者など一部のマニアの方々からの需要を期待して描きました。



〜【Hidden Art】「マスクの麗人」〜

照明を落とすと「口裂け女」が現れます。
口裂け女の都市伝説は1979年に流行りました。
デマにも関わらず、当時の小・中学生を怖がらせ、いくつかの地方では集団下校などの措置が取られました。
当時は現在と逆でマスク着用の女性が疑われたものです。現在のコロナ騒ぎもそれに近いものだと呆れています。
売れそうな題材ではないと思いつつ、僕の社会風刺に共感して頂ける面白がりやさんがいるかもしれないと思い描いてみました。



〜【Hidden Art】「君の縄」〜

表の画題からすでにセクシーかつ縄が見えてます。
緊縛マニアを堂々と公言されてる方の、ご自慢の一品としてご購入して頂ければ、作者としても誉が高いです。

こちらから⇒「君の縄」の制作工程がご覧いただけます。